地方で成功した企業が、東京に本社を移します。
それも最低都心3区、できれば千代田区に移したいということで集まってきます。
・・・そうすると、国際的な企業になれる一つのステータスを得られるわけです。
そういう産業構造変化に応じて、スペースを欲しがる企業が増えてきましたね。
この3つの要素の中で、2番目の情報化に関しては、東京にどんどん情報が集中して、地方に情報を発信するというような傾向が非常に強まり、国土の中で東京にオフィス需要が増加していくということがあるかと思います。
それと同時に前述したように、情報化が進展すると、都心以外にもオフィス立地が可能になってくるので、都心からの分散が可能になってきました。
こういう需要の変化があるわけです。
2年ぐらい以前に行った都心のオフィス需要調査のときには、どこの企業もオフィスが足らないという回答を示しておりました。
そのオフィススペース不足をどうやって解決するのかということを聞いてみると、第一志望は同一ビル内での借り増しをしたいと言っていました。
それができないので、第二志望としては現在地周辺に一部移転する企業が出てくるわけです。