ここで一つの興味深い話を紹介しておくと・・・
1853年(嘉永6年)に来日したアメリカのペリー。
彼は、日本へ上陸して過ごした第一夜、夜間にあちこちから鳴りひびく鐘の音にしばしば眠りを覚まされました。
・・・その鐘の音がとくに印象的であったと記しています。
ペリーは最初それを警鐘か号鐘であると想像したようですね。
ところが鐘は夜間ばかりでなく、昼間にも同じように打ち鳴らされるので・・・
それが時刻を知らせる鐘であると知った、ということが、ハリスの『日本滞在記』の中に出ています。
鐘の国日本は、時間の国でもあったのです。
これはまだD&G 時計のような腕時計が一般に普及していない頃の話です。