3.数字を大きさをもった記号として表わす。
・・・たとえば、異常落葉の量を、何パーセントが落葉したと表わす場合です。
これは、正しい大きさをもった数字ということができます。
正しい大きさをもった数字で表現する場合だけがほんとうの数量的表現といえます。
しかし現実には、落葉量をパーセントで表わすことは、まず不可能でしょう。
肉限で見て推定ができるのは、せいぜい5段階です。
そこで、以下のような区分が実際の観察に用いられます。
落葉度1...全体の1~20パーセントが落葉
落葉度2...全体の21~40パーセントが落葉
落葉度3...全体の41~60パーセントが落葉
落葉度4...全体の61~80パーセントが落葉
落葉度5...全体の81~100パーセントが落葉
調査の過程や結果が数字で表わされている場合、それがどの表現法にはいるものでしょうか。
たしかめておかなければなりません。
数値の平均値が計算できるのは、3.の場合だけです。
2.の場合には、平均値を出すことができません。
植物指標に用いるいろいろな数値のほとんどは、正しい大きさをもたない数です。
計算をする場合には注意が必要なのです。