お中元
お中元というと贈答の代名詞のようになっていますが、
本来は1月、7月、10月の15日をそれぞれ「上元」「中元」「下元」と呼び、
1年の区切りの一つでした。
中元はお盆の中日に重なり、各家庭では祖先を祭る行事や墓参りなどを行うため、
一族の人たちが親元に集まり、お供えの品物を持ち寄ったのがお中元の始まりです。
その後、行き来がしだいに減り、
品物だけを送り届けるようになって現在のお中元に変わってきたのです。
暑中見舞い
暑中見舞いは、お中元の名残りで、
訪問するかわりに暑中のあいさつ状を出すようになったもの。
暑中とは、二十四節気の中の「大暑」にあたる期間のことで、
7月23日ころから8月8日ころの立秋の前日までをさします。
暑中見舞いもこの期間中に出しましょう。
立秋を過ぎたら「残暑お見舞い」とします。
土用
本来「土用」は、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前18日間をさし、
年4回あるものですが、現在は夏の土用をいいます。
7月20日ごろから8月8日ごろまでをさし、この間の丑の日には夏バテを防こうと、
栄養価の高いうなぎを食べるならわしが、
江戸時代の蘭学者平賀源内の思いつきで始まりました。
七夕で有名な仙台地方ではどんなものを飾るのか。
①願い事を書いた五色の短冊
②紙の着物
③折り紙
④巾着(財布)
⑤吹き流し
⑥くずかご(網を逆さにして裁ちくずを入れたもの)
⑦七夕線香
七夕
牽牛(彦星)に恋した織女(織姫)がはた織り仕事をやめてしまったため、
天帝の怒りにふれ、天の川をはさんで引き離されました。
しかし、年に一度だけ7月7日の夜に、天の川にかかる橋で会うことを許される、
という中国の伝説が伝わったもの。
牽牛星というのは、東の空に輝くわし座のアルタイル、
織女星はこと座のベガをさします。
◆願いを書いた短冊をつるす
現在の七夕飾りは、笹竹に色紙や薬玉、切り紙細工などで飾りつけ、
願い事を書いた短冊を下げます。
この日は雨も多い時期なので、月遅れの8月7日に盛大に行うところもあります。
「たなばた」というのは、棚機、はた織り機のこと。
文月
七夕に詩歌の文を供えるところから文月というとか、
稲穂がふくらむ月という意味から転化したなどの由来がある。
7月の異名⇒七夕月、愛逢月、桐月、女郎花月、瓜月、
涼月、文披月、七夜月、秋初月、親月、婦月、蘭月
半夏生、月見草、雷(雷鳴、雷雨)、夕立、虹、扇、団扇、日除、日傘、
滝、サングラス、登山、汗、清水、浴衣、納涼、瓜、行水、夏の夜
、メロン、朝凪、夕凪、冷麦、アイスクリーム、ビール、サイダー、冷奴、
冷房、扇風機、風鈴、日向水、プール、ヨット、トマト、香水、夜の秋。
2日ころ[半夏生]
夏至から11日目で、現在の暦では2日ごろ。
ハンゲショウという植物もあり、この時期に花を咲かせる。
7日[七夕]
上旬~15日ころ[お中元]
20日ころから[土用]
23日~立秋前日
[暑中見舞い]
ジューンブライドってどういう意味?
「ジューンブライド」(6月の花嫁)は幸せになれるという言い伝えがあります。
英語で6月をJuneというようになったのはローマ時代、
この月に結婚・出産の女神、Juno(ジュピターの妃)を祭ったのが起源。
6月に結婚すればこの女神の祝福を受けられる、といわれ、
日本でも結婚するなら6月に、と考えるカップルも少なくないようです。
「梅雨」の意味
暦の上では、立春から数えて135日目の6月11日か
12日の入梅の日より30日間を梅雨といいますが、
気象上はその年により大きく異なります。
梅の実が黄熟するころに降る雨なので「梅の雨」で「ばいう」とか「つゆ」と呼びます。また、この時期はカビが生えやすいということから、「黴」の字をあてて、
「黴雨」と呼ぶこともあります。
英語には相応する単語がないようです。
冷蔵庫を過信することなく、食べ物をよく点検したり、
体調にも気を配ることが肝要です。